2004/08/31(火)
bounce.com にRSRレポート
WEB |
http://www.bounce.com/interview/article.php/1517/4/
「朝日のあたる場所」には絶句の他ないが、「地平線だらけの平地」というのもなんか偏見ありまくりだなぁ。実際の現地は山と林と海に囲まれているので、純粋な「地平線」は見えない。
「TITLe」10月号
INFO |
8/26発売。「矢沢永吉 その照らし出す世界。」に田島のコメントあり。
http://www.bunshun.co.jp/mag/title/
田島貴男「25歳で“歌は人なり”を見た」
RSR、スペシャの放映はスカパー!9月分と同内容
INFO |
http://www.jvcmusic.co.jp/speedstar/artist/yakozen/index.html
によれば、http://originallove.g.hatena.ne.jp/keyillusion/20040826#p2で触れたスペースシャワーでの放映は、9月にch.180で放映されるhttp://originallove.g.hatena.ne.jp/keyillusion/20040819#p1と同内容だそうです。
秋ツアー発売情報
INFO |
【先行】
大阪 なんばHatch:9月4日(土)
http://mars.eplus.co.jp/ss/kougyou/syosai.asp?kc=000474&ks=40
【一般】
大阪:9月18日(土)
http://www.pia.co.jp/
福岡:10月2日(土)
http://www.pia.co.jp/
札幌:10月10日(日)
http://www.pia.co.jp/
他の会場の発売
http://originallove.g.hatena.ne.jp/keyillusion/20040826#p3
日程は下記
http://originallove.g.hatena.ne.jp/keyillusion/20040803#p2
2004/08/30(月)
TARO Tシャツ展覧会
WEB |
田島のTシャツを含む展覧会がラフォーレミュージアム原宿で開催されます。
2004年9月18日(土)・19日(日)・20日(祝)
田島のTシャツはこちら。
http://www.1101.com/taro/t-shirt/2004-08-18.html
抽選販売は、2004年9月17日(金)〜24日(金)。
元Saxメンバー森宣之のページ開設
INFO |
http://www.geocities.jp/n_mori_1025/a.html
8/18にOPENしていました。これまで断片的にしか情報が入らなかったので、今後が楽しみです。
2004/08/26(木)
新譜は10曲収録
INFO |
2004/10/27 発売 PCCA-80031 タイトル未定
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1813123
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=765456&GOODS_SORT_CD=101
「おしゃれでかっこいい」のはあまり期待していないですがね。
*1:「ブラック・コーヒー」がその成果なのである。
2004/08/20(金)
2004/08/19(木)
RSR、スカパー!で放映
INFO |
http://www.skyperfectv.co.jp/info_programme/003_music/003_0000024.html#5
http://search.skyperfectv.co.jp/prog/channel/180.html
9/21(火)、9/22(水)20:00〜
初日、2日目をそれぞれ放送すると思われます。
セッションがあるので初日もお見逃しなく。
まあたぶん、やるのは「朝日」と「接吻」くらいでしょうが。
どうでもよくないが、ORIGINAL LOVEはヘッドライナーなのに「…and MORE!」なのね。
2004/08/18(水)
『ほぼ日刊イトイ新聞』みんなのTARO-Tシャツ「田島デザインTシャツ発表!」
Web |
http://www.1101.com/taro/index.html
いや、すげえなぁ。絵うまいな、というか、音楽そのままのタッチだ。太郎というより遠目にはゴッホのようだ*1。余白までびっちりと埋め尽くすスタンスにも、彼の音楽性を感じる。
もし当たったら*2着るね。俺は。
なお、前回の掲載分は、こちらへ移っています。
2004/08/16(月)
マイナスに懸けてみるんだ
雑感 |
RSRの田島(オリジナル・ラヴ)のセットリストがどうしても気になって考えていた。なんであんな選曲だったんだろう?*1
「4回戦ボーイ」の演奏を思い出して、気づいた。そうか、岡本太郎のとおりに「マイナスに懸け」たのか?*2 ヘッドライナーとして期待された過去ヒット曲メドレー大会は拒否し、今の自分を表現している新曲ばかりを並べたのだろうか。
太郎と田島といえば、自分が思い出すのはこれらのフレーズだ。
「今までの自分なんか、蹴トバシてやる。
Tajima's Voice 2002.7.25
そのつもりで、ちょうどいい。
ふつう自分に忠実だなんていう人に限って、自分を大事にして、自分を破ろうとしない。社会的な状況や世間体を考えて自分を守ろうとする。
それでは駄目だ。社会的な状況や世間体とも闘う。アンチである、と同時に自分に対しても闘わなければならない。
自分に忠実に生きたいなんて考えるのは、むしろいけない。そんな生き方は安易で甘えがある。ほんとうに生きていくためには自分自身と闘わなければだめだ。
自分らしくある必要はない。むしろ、“人間らしく”生きる道を考えてほしい。」
「誤解される人の姿は美しい。
同上
人は誤解を恐れる。だが本当に生きる者は当然誤解される。誤解される分量に応じて、その人は強く豊かなのだ。誤解の満鑑飾となって、誇らかに華やぐべきだ」
まるでこのときの田島の心境を言い表しているようではないか。
田島が岡本太郎への影響を最初にカミングアウトしたのは、たしかこのときの日記が最初だった。それ以前に偶然にも「太郎節」を歌詞としていた「R&R」がラストだったのは、田島流のオマージュだったんだろうか?*3
だけどマイナスは所詮マイナスだよなぁ。あれがプラスだったとはどうも思えない。
次のアルバム、また内にこもったような内容になっていないだろうか? 激しく不安である。
2004/08/15(日)
2004/08/14(土)
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2004 in EZO
LIVE |
オリジナル・ラヴ(28:20〜)at SUNSTAGE
http://rsr.wess.co.jp/2004/pro/original.html
この日の札幌地方の日の出は4:40。
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2004 in EZO
SET LIST |
START(15日)4:40 END(同)5:30
アンコールなし。最新シングルなし。スカパラ乱入なし。
2004/08/13(金)
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2004 in EZO
LIVE |
SPECIAL SESSION for Campers(0:10〜 at REDSTARFIELD)
concept of "BUCK JAM TONIC"(for CAMPERS) <session 3>
URBAN PSYCHEDELiC Beet BANDにギターで参加。
http://rsr.wess.co.jp/2004/pro/buckjam.html
外は雨…。雨男/女はだれよ?
今日は仕事の後、終電で参加します。セッション、ギリギリで間に合うだろうか。このセッションだけのために2日通し券買ったっつーか。
現地internet cafeからの速報。
misc |
ステージ自体は、中村氏をバンマスとした即興演奏バンド。途中で何人かつまんなそうに帰って行ったのが印象的だった。でも、このよさがわからんようでは、今年のRSRの渋いラインナップは楽しめないよと個人的には思った。
注目の田島と勝井祐二のストリング隊が舞台左手に並ぶ。夢の競演。
しかしサラサラヘアで場慣れした勝井氏と対照的に、田島はサングラスにカーキ色のジャケット、ぼさぼさの髪で、ちょっとおぼつかない様子。二人並ぶとむささが際立ってしまう。*1
ステージが始まれば日頃のライヴでは見られないかなり特殊な奏法を披露したり、的確なオカズをいれたりしていて、非常にお得な気分。しかし、ちょっとバックに徹しすぎていはしなかったか。こういうインプロセッションの場合は、「おれがおれが」という、いつもの調子でやるくらいでちょうどいいはずなのに。
実は各人、1回ずつメインを受け持てる部分があったようなのだが、田島だけはそのおいしいところに入ろうとしたところで、中村氏に持って行かれてしまっていた。うう。
2004/08/12(木)
『THE BAND OF 20TH CENTURY:Sony Music Years 1986-1990』(ピチカート・ファイヴ)
あれ?だってこれ、オリジナル・ラヴの新アイテムでしょ?(笑)

THE BAND OF 20TH CENTURY:Sony Music Years 1986-1990
- アーティスト: ピチカート・ファイヴ,小西康陽,田島貴男,高浪敬太郎,ポール・サイモン,M.Jagger,K.Richard
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct
- 発売日: 2004/04/28
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 11回
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SONY時代のピチカート・ファイヴのベスト&ライヴ盤。
ベスト盤のディスク1は、一昔前にリリースされた『Antique'96』の焼き直し…ではない。今回のために、小西氏が選曲しなおしたもの。前回は田島が許可しなくて収められなかった「夜をぶっとばせ」が入っているのが大きい。各アルバムのイントロ的な小曲も入っていて、ベストでありつつも通史的な聞き方もできる。前回よりも無駄がなく、文句のないベスト選曲になっている。
そして、ライヴ盤であるディスク2。1,2曲目はプロモーション時のスタジオライヴ、3~7が『女王陛下』時代の89年のライヴ、8~13が90年の田島ラストライヴ(14,15はボーナストラック)。
3曲目の「イントロダクション」、このスキャットを聴いてゾクゾクしない田島ファンというのは、もう存在自体が矛盾している。…と断言してしまいたくなるくらいのものだ。不審に思ったあなたも聴けば納得するだろう。
「リップ・サーヴィス」の圧倒的な歌も素晴らしいが、ハイライトは、なんといってもラストの「聖三角形」。これがディスクの形として陽の目を見たことは、もう個人的に今世紀最大の事件だ。
これであと、あのサンバアレンジの「トップ・シークレット」を収録してくれていれば完璧だったのになぁ。*1
このライヴ、とくに後半のラストツアーは、野宮ピチカートとメジャーORIGINAL LOVEが混ざりきれずに存在している*2。両者の原点、なんて奇麗事ではなくて、なんか時代の仇花といった感じかな。やりたいことが別の方向を向いている両者が、ひとつのバンドとしてヴァランスしているギリギリの状態。田島の抑えきれないパワーが、ピチカートの殻を食い破り出てきそうな勢い*3。そういう状況が生み出している音はひとつの魔法だ。だから音の劣悪さなんか気にならない。
普通ならこの音源、そのまま闇に消えていったはずなのだ。今こうして手にしているのは、まさに奇跡。天使もヴ・レ・ヴと囁かざるを得ない。
2004/08/11(水)
ほぼ日刊イトイ新聞 - なんだ、これは
WEB |
岡本太郎コーナー「みんなのTARO-Tシャツ」で田島がTシャツを作ってます。どんなデザイン?とかより個人的に引っかかったのはここ。
じゃ、ま、考えます。
ほぼ日刊イトイ新聞 - なんだ、これは!
あ、考えちゃいけないんだった。
ハハハハ。
漠然とぼーっと、こう、ね。
ハハハハ。
なんか曲書くのに似てんな、きっと。
いやぁ、こうやって曲書いてるんだ。
それにしても、夏でも革ジャン着てる人なんて、ギターウルフしか知らなかったよ。
2004/08/10(火)
NHK-FM「ミュージックパイロット」出演
RADIO |
http://www3.nhk.or.jp/hensei/fm/20040810/frame_12-18.html
23:20〜24:20
番組によれば、来年4月公開の竹中直人監督の映画『サヨナラCOLOR』に出演したらしいです。ただし一瞬。
http://meloawa.exblog.jp/287509
2004/08/09(月)
2004/08/08(日)今日は情報が多い
田島プロデュース Bird『Vacation』
INFO |
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1820516
2004年09月23日発売予定
そういえば、前のアルバムまだ買ってないな…。
*1:まあそれ以前に、家のディスク壊れたままなんだけど…
2004/08/04(水)
FM802 「nemu SMOOTH STATION」で田島選曲(7/26〜29)
RADIO |
田島としては最近珍しくシックな選曲です。
コメントは相変わらずの田島節。RUFUS WAINWRIGHT でのコメントはなかなかいいですね。
2004/08/03(火)
オリジナル・ラヴ秋のツアー決定!
INFO |
<オリジナル・ラヴ秋のツアー2004「タイトル未定」SCHEDULE>
日程 会場 開場 開演 ドリンク代 ------------------------------------------------------------------ 11/12(金)仙台 Zepp SENDAI 18:00 19:00 500円 15(月)広島 クラブクアトロ 18:00 19:00 1ドリンク付 16(火)福岡 Zepp FUKUOKA 18:00 19:00 500円 18(木)大阪 なんばHatch 18:00 19:00 500円 23(祝)東京 渋谷公会堂 17:30 18:00 なし 27(土)名古屋 クラブクアトロ 18:00 19:00 1ドリンク付 28(日)名古屋 クラブクアトロ 18:00 19:00 1ドリンク付 30(火)東京 SHIBUYA-AX 18:00 19:00 なし 12/12(日)札幌 PENNY LANE 24 17:00 18:00 500円 ------------------------------------------------------------------ *チケット代金:前売 5.250円 当日 5.775円(消費税込み)
まずはファンクラブのみの先行販売です。
一般発売日は後日オフィシャル(http://www.originallove.com)にて発表。
アルバムは10月下旬に出るかな?
2004/08/02(月)
8/13 RSR SPECIAL SESSIONに田島出演
INFO |
http://rsr.wess.co.jp/2004/artist.html
大トリが決まっているRISING SUN ROCK FESTIVAL 2004 in EZO (RSR)の1日目、for Campers*1のセッションに田島も出演します。
8/13(土)0:10〜 at REDSTARFIELD <session 3>
URBAN PSYCHEDELiC Beet BAND
- 勝井祐二(violin.from ROVO)
- 冷牟田竜之(bass.from TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA)
- 中村達也(Drums.from LOSALIOS)
- 沖祐市(organ.from TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA)
- 田島貴男(guitar.from ORIGINAL LOVE)
- 田中邦和(Sax.from Sembello)
勝井祐二と田島の共演だ! すげえ!
…でもギターが田島だけでいいの? カッティングはうまいけどさ。
ライジングサン オリジナル・ラヴの傾向と対策
予想 |
オリジナル・ラヴはRISING SUN ROCK FESTIVAL 2004 in EZO(RSR)に出演する。2日目メインステージの最終出演、いわゆる「大トリ」である。普通ならばファンとして大いに喜ぶべきところなのだが、それでもなんだか少し戸惑っている。
RSR系の掲示板を見ても他の人の日記を見ても、「オリジナル・ラヴ絶対行く!」というポジティヴな意見をほとんど見つけられない*2。それは、「大トリはデフォルト」だからなにも書かないのか、「今年の大トリはどうでもいい」という恐れている事態の反映なのか、判断に戸惑うところだ。
一番売れていたころさえ「玄人好み」といわれていたオリジナル・ラヴは、数年前からヒット曲がないのもあって、かなりの音楽好きな人でなければ「まだいたの?」というミュージシャンだろう。それなのに、そのバンドのファンであろうとなかろうととにかく人が集まる「大トリ」への大抜擢。しかも昇りゆく朝日の中で行われるRSRのそれは、まさにフェスティヴァルの象徴だ。しかし、オリジナル・ラヴはそれに応えられる存在なのか?
とこんな風に、こちらが戸惑っているくらいなのだから、ファンでない人はもっと戸惑っているのではないかと勝手に心配している。いったいどういうパフォーマンスなのか? 本当に盛り上がるのか? あの曲はやるのか?などなど。そこで、ファンの立場からオリジナル・ラヴの現状を説明しておきたくなった。
去年のパフォーマンス
去年もオリジナル・ラヴはRSRに出演している(イメージは、突然乱入して「めくれたオレンジ」を歌った前日のスカパラのCD)。
2003年のセットリスト
- ブギー4回戦ボーイ
- ふられた気持ち
- 恋の彗星
- BODY FRESHER
- アダルト・オンリー
- フィエスタ
- THE ROVER
- こいよ
ファンとしては非常に満足のいく選曲なんだが(「BODY FRESHER」は嬉しかったなぁ)、「接吻」も「プライマル」も「朝日のあたる道」もやらなかった。
わが道を行く田島貴男。今年は大丈夫なのか? 大トリだぞ?
オリジナル・ラヴのライヴ
「おしゃれでスカしたグループ」というのがオリジナル・ラヴのパブリックイメージだろう。しかし実態は、まったくそんなことはない。「ガハハハ」と大声で笑い、岡本太郎に心酔し、築地の魚競りに燃え、飲めない酒を朝まで飲むというのが、現在の田島貴男だ。*3
それはもう、ライヴを見れば一発でわかる。オリジナル・ラヴは間違いなくライヴバンドである。それは「CDじゃなくても歌がうまいね〜」とか「生音は迫力あるな〜」とかいうような呑気なものではない。
レコード以上にエモーショナルなヴォーカル、衝動に任せて体をくねらせる怪しい田島の動き(ファンの間では「田島ダンス」などと言われる)、そして歌いだすまで何の曲だかわからないという徹底したアレンジ。オリジナル・ラヴは間違いなくライヴバンドなのである。
去年、一緒に行った非ファンの友人たちは「ぜんぜん知らない曲ばかりだったけど、すごくよかった」と口を揃えて言った。ライヴバンドの面目躍如だったわけだ。
もし今年も去年のように「知らない曲」ばかりだとしても、安心してほしい。身体中から音楽が発散されるような田島のパフォーマンスに「予習」など不要なのだ。
オリジナル・ラヴのバックメンバー
しかも、この日記でもたびたび書いてきたように、オリジナル・ラヴは「ひとり」ではない。現在のバックを支える面子がまたすごい。
- 小暮晋也(G)
- from HICKSVILL。田島の盟友
- 佐野康夫(Ds)
- しなやかでタイトなグルーヴを生み出す当代最高のセッションドラマー
- 鹿島達也(B)
- from epoch & nino trinca。ウッドもエレキのように弾きこなす
- 松本健一(Sax,etc)
- 大人のサックスからアヴァンギャルドまでこなす
- Latyr Sy(Perc)
- セネガル人のネイティヴなアフリカンリズム
- 上田禎(Pf)
これだけのメンバーが揃っているのだから、「大トリ」にふさわしいグルーヴが生み出されるのは必然といえよう(by宇野功芳)。
今年のセットリスト予想
ここまででステージの心配が払拭された上で(そうか?)、では実際、いったいどんな曲をやるというのか。
いまのところ、秋から冬にかけて新しいアルバムを出す段階である。よってツアーはこれからなのだが、幸いにもつい先日、1回きりのライヴをやったばかりだ。
http://originallove.g.hatena.ne.jp/keyillusion/20040725
カヴァーと新曲ばかりじゃん!という心配は無用。今回は1回きりのライヴということで、あえてそういう曲ばかりを用意したそうなのだ。したがって、過去の曲を中心に見ればよい。幸いにも「接吻」もやっている。というよりも、これはむしろRSR向けの選曲であるはずだ。しかも、このリスト以外の曲はやらない可能性が高い。なぜなら、また激しいリハーサルをしなければならないから。
以上の前提に立てば、セットリストはこんな感じではないだろうか。
- こいよ (from『踊る太陽』ASIN:B00009AUWP )
- アダルト・オンリー (from『ムーンストーン』ASIN:B00005YUZ1 )
- あまく危険な香り (最新シングルのカップリング)
- 接吻 (from『Sunny Side of』ASIN:B00000I2E3)
- サンシャイン・ロマンス(from『EYES』ASIN:B00000JX5L )
- フィエスタ (from『風の歌を聴け』ASIN:B000064U9J )
- 沈黙の薔薇 (最新シングル ASIN:B00023GU0E)
まず現在最新アルバム『踊る太陽』の最後の曲。オリジナルはパンクっぽい曲(作詞が町田康)だが、今回はジャズアレンジである。続いて、『ムーンストーン』のムード歌謡曲。それから最新シングル「沈黙の薔薇」のカップリング、御大山下達郎のカヴァー。そして過去ヒット曲を続けたあとで、ニューオーリンズ風の「フィエスタ」、最後にシングル曲。アンコールでは「去年のお礼」とばかりにスカパラ乱入でライジングサンのテーマ曲。
うーん、綺麗にまとまりすぎているぞ。こんな安直な予想を裏切るようなステージに期待だ!*5