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バベルの塔または火星での生活 このページをアンテナに追加 RSSフィード



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***このブログでは、「ひとりソウル2017」ツアーのセットリストを掲載しています。「ネタバレ」を気にする方は御注意ください。***
オリジナル・ラブに特化したブログです。最新情報から個人的な雑感まで。
最近の情報は[INFO]をご覧ください。[INFO]の日付は、1次情報の出た日付としています。
情報の内容に関しては良心に基づき正確を期しますが、一切の保証はいたしかねます。各自での再確認を切にお願いいたします。

2010年1月12日より、ID変更に伴いURLが変わりました。旧ブログは、移行作業が完了次第削除します。permalinkを使っている方にはリンク切れとなってしまいますが、ご了承ください。

2005/06/25(土)

Xの絵画

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Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me

オリジナル・ラヴ「鍵・イリュージョン」

オリジナル・ラヴ水の音楽

オリジナル・ラヴヴィーナス

オリジナル・ラヴ「スキャンダル」

オリジナル・ラヴXの絵画

Abrupt Last Scene - 呆気ない幕切れ - Musical Baton

オリジナル・ラヴで好きな曲を挙げろといわれれば、今は迷うことなく最初の4曲が出てくる。この4曲は、自分にとって特別な存在のミュージシャンであるオリジナル・ラヴの楽曲の中でも別格の曲で、「どれか1曲だけ」という理不尽な要求を絶対に受け入れられないほど、それぞれが自分の根源的なところに響いてくる曲だ。どういう風に別格なのかは、ここにはとても書ききれないし、その術もない。

その4曲に比べれば、あとの1曲はなんでもいい。普段なら「接吻」「LOVE SONG」「ティアドロップ」「GLASS」「美貌の罠」あたりの「最高に好きな曲(だけれども別格にはなっていない曲)」が挙がるところなのだが、今回は「Xの絵画」が自然に出てきた。

実は往復の飛行機の暇つぶしに、全アルバムを聞き返した(今回はそのために全アルバムをわざわざ持参していった。もちろんディスク自体で)。丹念に聴き込むことはせずに、BGMとして1枚目から粛々と聞いていったのだが、その中で一番耳に残ったのがこの「Xの絵画」だったからだ。

暗い飛行機の中でじっと耳を済ませて曲の世界に入り込んでみて、とても空間的な広がりを持った曲だということに気がついた。生ベースの音とターンテーブルなどが相俟って、蠱惑の世界を彩っていくこの曲の魅力にも、ようやくはっきりと気がついた。

この曲は田島のヒステリックなコーラスと、電子音の極北的なアレンジが特色の曲で、rararapocariさんが「どう選んでも出てこない曲」というのも頷ける。かく言う自分も、最初はむしろ嫌いな曲だったのだが、その印象が変わったのは、歌詞にも出てくるバルテュスの絵を実際に目にしてからだった。

http://www.metmuseum.org/Works_of_Art/viewOne.asp?dep=21&viewMode=0&item=1982%2E530

http://www.artsmia.org/uia-bin/uia_doc.cgi/list/32?uf=mia_collection.ldb&key=paintings&noframes=x&hr=null&nd=355#


無機質な音と生楽器の音の共存は、バルテュスの絵が持つ印象的な光と影のコントラストのようだし、「XXXXXX....」というほとんど歌詞ではない歌詞とヒステリックなコーラスも、バルテュス独特のデッサンの人物が持つシュールなイメージと不思議なほど重なる。

この曲は、メロディアスな曲が多く生音をフィーチャーしている『ムーンストーン』の中でも作風が浮いていて、むしろこの5年前の『ELEVEN GRAFFITI』のころのような古い作風である。実際、間奏のモチーフは「ティラノサウルス」そっくりだ。ただ、『ELEVEN』のころには使いきれていなかった"機材"をここでは十二分に使い切って、揺らぎのない作品世界をきっちりと築き上げているのが大きな違いだ。「ティラノサウルス」や「ペテン師のうた」にはじまった「機材元年」の集大成といえる1曲だろう。

ヨーロッパの街角で(みやげ話)

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2泊したゲント(ベルギー)のビアカフェに行った時のこと。カウンターにテーブルが2つほどの小さなお店。店のBGMがブルースだったことに顔をほころばせていると、カウンター越しのマスターが気がついた。

拙い英語による会話。「ブルース好きなのか?」「とても好き」「日本にもブルースはあるのか?」「もちろんあるよ」「聴けないかな?」「持ってきているから、明日CD持ってくるよ」「約束だ。もってこいよ

持ってきているブルースとは、もちろんオリジナル・ラヴのアルバム。というか、今回はそのCDしか持って来ていない。

翌日深夜。ホテル近くのその店にまた行くと、マスターが笑顔で出迎えた。「ブルース持ってきたか?」「もちろん!」

渡したディスクはファーストアルバムの2枚目。つまり、かけてもらった曲は「LOVE VISTA」。大音量でかかるその音楽のせいで、店はちょっとしたクラブのようになった。店は満杯だったがみんな酔っ払っているから、それが日本語であることにもあまり気づいていないようだ。もちろん12分もある曲の長さにも。異国の地で田島の歌を聴きながら飲むビールは不思議な味がした。

keyillusionkeyillusion2010/01/13 00:21 バラ色のくま 2005/06/30 11:17
いつも大変興味深くブログを拝見しています。
私もOLを聴き始めたのは「結晶」にガツーーン!!!とやられたのがきっかけでした。
他所のkeyillusionさんのマイランキングも、とても楽しく拝見しました。いつか私のランキング、是非やってみたいです♪(ちなみに1位は「ムーンストーン」です。)
これからも、どうぞよろしくお願いします。

keyillusion 2005/07/04 11:51
はじめまして。コメントありがとうございます。
『結晶』な人は『ムーンストーン』への思いいれも強いのでしょうか。マイランキング楽しみにしています。ぜひよろしくおねがいします。
ついに月3回更新のブログとなりましたが、ほそぼそとお付き合いよろしくお願いします。

keyillusionkeyillusion2010/01/13 00:22 honeybluemoon 2005/07/08 17:35
▼ご無沙汰いたしております。無事帰国なされましてようございました。帰国したらいきなり暑いわ急に寒くなるわで吃驚なされましたでしょう。ご多分に漏れずわたくしもバテておりました。その上我らが田島貴男氏がよりによって新生のCMに出演なさるとか。驚愕。▼お土産話、ありがとうございました。ベルギーに行ったことがないにもかかわらず、石畳のベルギーの街の夜空に「LOVE VISTA」が鳴り渡る光景が鮮やかに浮かんでまいりました。実際には石畳ではなかったのかもしれませんが……さぞかし幸せな一夜であったこととお察しします……▼こんどは当方が明日明後日と毎年恒例山ん中での物焼き(陶芸と云え!)をしに行って参ります。所番地はついている場所なのに「山の中」扱いで、傷害保険に入らされるというなかなかオツな窯でございます。さて何が出来上がりますことやら。とまれ、行って参ります。ではではまた。

keyillusion 2005/07/14 12:19
戻れば少しは凌ぎ易いかと思いきや、あまり変わらない気候でした。▼道は普通に石畳でした。こちらもだいぶ酔っていましたが…。

2005/06/17(金)

松任谷由美のライヴにゲスト出演

|  松任谷由美のライヴにゲスト出演 - バベルの塔または火星での生活 を含むブックマーク  松任谷由美のライヴにゲスト出演 - バベルの塔または火星での生活 のブックマークコメント

ツアー千秋楽(NHKホール)に飛び入り出演。「太陽の逃亡者」を一曲デュエット。

2005/06/14(火)

出会った頃の2人に戻りたい

| 出会った頃の2人に戻りたい - バベルの塔または火星での生活 を含むブックマーク 出会った頃の2人に戻りたい - バベルの塔または火星での生活 のブックマークコメント

昔のアルバムで「出会った頃の2人に戻りたい」とい歌詞が頭をぐるぐる回り、

その曲を探す日々です。

人生はダイナマイト。ただ今不発です:オリジナル・ラブが帰ってきた。

オリジナル・ラヴの大抵の歌詞ならば見ればメロディが浮かんでくるものなのだが、その「脳内DB」にまったくヒットしなかったので意地になって捜してみた。

もしかして、『EYES』収録の「砂の花」ではないでしょうか?

最初の恋のように振舞えたらいい ただの奇跡さ

最初のときのように嘘をつけない 初めてのように通り過ぎればいいのか

砂漠のような生活の中で出会った心の安らぐ出会いの歌で、過去の別れを懐かしんでいるものではないです。ので、違っていたらすみません。

それにしても、「出会った頃の2人に戻りたい」とは、なんとも感傷的に後ろ向きな歌詞で、オリジナル・ラヴにそういう歌詞があるんだろうか?という違和感がまずあった。今回実際に確認してみて、たしかにそういう歌詞がオリジナル・ラヴにはまったくないことに気づかされた。

別れだとか過去への憧憬だとか、ネガディヴだったり「後ろ向き」な曲はもちろん多い。けれどもクールを装ったり、いやいやながらも現状はとりあえず肯定していたりして、あくまで視点は未来へ向いている。過去に感傷しているだけの曲というのが、本当にないのだ。「過去は振り返らない」と田島は公言しているけれども、音楽においてもまったくその通りなのだった。変化の中でも揺らがない「核」のひとつが、こういうところにあるのかもしれない。

「クールを装う」のが『結晶』のころで、「いやいやながら現状は肯定」というのが『L』のころ。今はすべてを受け入れ、そのどっちをも笑い飛ばしている感じ。それでも「夜の宙返り」とか「鍵、イリュージョン」でフッと本音が出てしまっているようだが。

件の「砂の花」の作詞は木原龍太郎だが、後の田島作詞の「水の音楽」への影響も大きいような気が、今した。癒されるのが女性ではなくて音楽であるあたりが、なんとも田島貴男らしい気もする。

サンボとロックと、結局は田島貴男

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http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20050612#sambo

rararapocariさんのサンボマスター感想。一時期折に触れ言及していて悪?影響を与えてしまっていた側なので、ようやく感想が読めて感慨もひとしお。

サンボマスターは、まさしく「バカ」が作った音楽だと思う。一本気、情熱、過剰。で、それが「ロック」なわけですよ。自分もそんな凡庸な「ロック」観を持ったロック教の信者なんだろうけど、罵るがよい、これほどの音楽を作り出す源泉の信者にならいくらでもなる。

田島も『風の歌』のころは、天然でこういう熱さがあった。今でもある。でも今のそれは、良くも悪くもある程度コントロールされている。

「ロックってさ、気を抜いちゃうと

 観念的なほうに流れてしまうことがあるんだよ。

 からだありきの歌、ということは、

 オレの頭の中に、いつもあります。

 オリジナル・ラヴ

 ずっと自分に課しているのは、そこです」

ほぼ日刊イトイ新聞 - 田島貴男のオレのニュース。

サンボマスターの今後で気になる(楽しみ)なのは、こういう現実とどう折り合いを付けていくかというあたり。

自分がオリジナル・ラヴを聞き続けている理由は、やはり「ポップス」ではなくて「ロック」でなんだなぁと思う次第。日本では「ポップス」と括られている人ほど「ロック」になっている(逆もまた真)のは、どういうわけなんだろう。

2005/06/09(木)

レコーディング開始

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ベースの鹿島氏の日記によれば、この日からレコーディングが始まったらしい*1。「2日間で3曲録音」。

http://www.epoch-web.com/kashima/

*1:現在は削除されています。