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バベルの塔または火星での生活 このページをアンテナに追加 RSSフィード



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2007/10/25(木)

EMI時代のアルバム再発盤「Standard of 90'sシリーズ」の内容

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インナースリーブ、ライナーノーツ(1stを除く)、紙ジャケット裏面、CD本体、帯をスキャン。

LOVE! LOVE! & LOVE!

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ライナーノーツ:二見裕志

スキャンした方のジャケットが赤みがかっているのは、同心円状の赤線が入っているため(レコード屋で手にとって見てみよう)。ライナーノーツには「ジャケットは発売当時のプロモーションLPジャケットを元に紙ジャケット化いたしました。」と書いてあるが、それだけだとなんのことだかわからないだろう。実はこれ、初回版のプラスチック・ケースの模様にちなんだものである。

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これだけ2枚組。紙ジャケットを開くとどうなっているか気になる人もいるでしょ? こうなっています。

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結晶

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ライナーノーツ:佐野郷子(Do The Monkey)

『SESSIONS』

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ライナーノーツ:荏開津広(ONE HAND CLAPPIN')

EYES

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ライナーノーツ:永堀アツオ

SUNNY SIDE OF ORIGINAL LOVE

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ライナーノーツ:山崎二郎(バァフアウト!編集長)

このジャケットも、「発売当時のプロモーションLPジャケットを元に紙ジャケット化いたしました」。

風の歌を聴け

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ライナーノーツ:橋本徹(SUBURBIA)

ライナーノーツの感想を書くなんて赤面モノなのだが、この橋本氏のライナーは特に印象的だったので書かせてもらう。

橋本氏といえばサバービアで気取っている「向こう側の人」という思い込みがあった。しかし、そんな自分に諭すかのように、冒頭から「(自分は)田島貴男のファンであり、彼を最も輝ける星だと考えている。そこがなかなか伝わらない、全くと言っていいほど軽視されていることに怒りさえ感じるのだ」と来た。これには意表を突かれた。

このライナーでとくによかったのが、デビュー前の熱っぽさを、『風の歌』のころの最高潮とリンクして語っていることだ。ラ・ママ時代から現場の空気を吸ってきた人ならではの、臨場感ある回想と、『風の歌』が出たときの快哉とを、うまく結び付けて書いているあたりが素晴らしい。

接吻」を境に断絶して語られることが多い「オリジナル・ラヴ史観」の中で、両時代を超えてまとめあげた素晴らしいライナーだと思った。それは、橋本氏が非常にオリジナル・ラヴへの思い入れの強い「こちら側の人」だからなのだと思いなおした(本人も「多分に主観的な文面になってしまうだろう」と断っているくらいだし)。

全体

マスタリング監修:田島貴男
マスタリング・エンジニア:小鐵徹
ロゴ・デザイン:コンテムポラリー・プロダクション
シリーズ総合監修:太田浩/山崎二郎(バァフアウト!編集長)

ライナーノーツの裏面は、監修者対談。全6枚同内容。

しかし!それにしても、紙ジャケットの質の悪さといったら! オリジナル盤を持っている人ならすぐにわかるが、まるでカラーコピーのような粒の粗さ。「ジャケットは発売当時のオリジナルCDジャケットを元に新装紙ジャケット化いたしました」とあるが、元の版下はなかったものなのか。たった10数年前のものがないはずはないのだが。これだけでも買う価値は下がると言ってもいいだろう。

ただ、『Sunny Side』だけはいいんだよね。オリジナル限定盤よりもアングルが少し引いているのがかっこいい。

聴き比べ

もしかしたらこれを期待していた人が多いかもしれないが、全部をツブサに聞き比べる事はさすがに不可能(耳的にも文章力的にも)。

ただ、同じ機械で同じヴォリュームで聴いてみると、レベルが1つくらい違うのは確か。もちろん、新盤の方が音がクリアで、なんというか立体的な感じがする。とくにピアノの音が綺麗に聴こえるように思う。

具体的にはこんなところ。

  • 「心理学」の最終部分、ピアノを乱暴にジャジャーンと掻き鳴らしているところがハッキリとわかる。聞き比べてみると、旧盤は楽器の音色を特定できない。
  • 「The Rover」の冒頭、シンセの音が粒々している。左チャンネルで最初に出てくるギターのワウが非常に生々しい。

共にアルバム1曲目が例になっているのは、もちろん手抜きである(笑)。