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バベルの塔または火星での生活 このページをアンテナに追加 RSSフィード

IDを変え、引越しました。 現在は https://originallove.g.hatena.ne.jp/keyillusion/ です。

2006/06/27 (火)

[] その2『DESIRE その2『DESIRE』 - バベルの塔または火星での生活 のブックマークコメント

全アルバムを改めて聴きなおす「マイレヴュー」シリーズの2回目。シリーズ化しようと思っていたのに、第1回『ELEVEN GRAFFIT』からはや1年余。全アルバムとも、1年に1回は書こうという当初の意図を思い出してみると、実は、この1年でまったく聴いていないアルバムもあったのではないか…という事実が浮き彫りに…。まぁ、マイペースでいきます。

おことわり

オリジナル・ラヴ マイランキングの各アルバム版です。

実際に曲を聴きながら、思い出すことを思うままに書いています。そして、「今、この時点で、自分にどう聴こえるか」ということを主眼にして書いています。昔話が多いのは、曲にまつわっているイメージをそのまま書いているからであって、曲の解説のつもりなのではありません。したがって、いちいち裏を取る作業は省略していますので、信憑性を少しは疑ってください。

Desire

Desire

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バラくまバラくま2006/07/07 12:26こちらへの書き込みは久しぶりです^^
よろしくお願いします。
今回のoriginalovebeerさんのエントリを読んで、「いつか自分のブログに書いてみたい」と思っていた事をポツポツと書かせていただきます。
私も、その秋のツアーを渋公で観ました(もしかすると同じ会場にいたのかもしれないですね)。新曲として披露した、後の『ガンボ・チャンプル・ヌードル』の衝撃は今でも忘れられません(笑)。私が初めてOLに躓いた曲です。その時のツアーパンフの丸刈りの田島氏にも軽い目眩を覚えましたけど(^^;)旅行先で得た新しいインスピレーションの方向性が私には理解不能でした。ただ、三線を片手に演奏するお姿を見て「うーん、もしかして??」と思った事がありました。
『RAINBOW RACE』リリース時の『月カド』の特集号に某ミュージシャンM氏との対談が掲載されていますよね。M氏の属するバンドの代表作となったあの曲が、田島氏の音楽人生の方向性をある意味狂わせてしまったのではないか?と思ったのです。それまで国内のミュージックシーンなど意に介するようなことが無かった田島氏が、初めて味わった挫折感やジェラシーのようなものがあの対談から伝わって来るような気がしました。
聴く人によって好みの問題はあると思いますが、やはり『ガンボ~』は例え「旅の空の元で出来上がったウキウキするような楽しい曲」だとしても、あまりにも中途半端でショッキングな1曲だと思います(笑)。
満を持して聴いた『プライマル』も、私は個人的に好きになれない曲で、あのシングル(カップリングが『ガンボ~』^^;)が受け入れられなくて、しかも世間的には大ヒットした訳で、いよいよ「何もかも全部理解していた大好きな彼氏」が「最近、何を考えているのか全くわからない」状態に陥ってしまった訳です(爆)。
そんな強烈な先制パンチを2発食らった後の『DESIRE』は意外と?佳曲揃いで、でもどこか人工的な匂いのするアルバムだと思いました。ソロとなったOLのその後でも、この「人工的な匂い」が感じられる作品は苦手なものが多いです。その辺の詳しい事は、また自分ン家でいつかじっくりと書いてみたいです(笑)。長文、失礼致しました^^

rararapocarirararapocari2006/07/13 00:26お久しぶりです。
「Masked」が「ハニー・フラッシュ」の原型だったとか貴重な話がたくさんあり盛りだくさんですね。バラくまさんもですが、その頃のライヴに行っているのは羨ましい限りです。(自分が行き始めたのはDESIREツアーから)
「Desire」は、「ブラック・コーヒー」をはじめ、特に前作までと比較して違和感を感じたりする曲の多いアルバムでしたが、このアルバムで、オリジナルラヴの聴き方を学んだ気がします。(⇒意外性を楽しむ。聞き手がミュージシャンを枠にはめない。)
横レスですが、バラくまさんの言う“「人工的な匂い」が感じられる作品”というのは、『Desire』以外では『L』が、その筆頭なのではないかと思いますが、上の意味で、こちらも大好きです。(『街男街女』も同じ意味で好きです)
「Hum a tune」は、聴いた当初すぐに受け入れられなかった思い出も含めて、OLの中でも1、2を争うほど好きな曲です。
「Words of Love」も、シングルとしてはB面(ガンボ~)とのバランスがよく、シンプルですが繰り返し聞いても飽きない曲で大好きです。(いわゆる噛めば噛むほど・・・という曲)逆に「プライマル」の方が素直に聞けません。
『FIREWALKING』のライヴビデオが廃盤なのは残念ですね。ライヴならではの異色アレンジが多数あったように思います。久しぶりに見てみたいと思いました。

バラくまバラくま2006/07/13 14:05↑「プライマル」のカップリングは「ガンボ~」じゃありませんでした(滝汗)。現物を見ずに思い込みで書き込みしてしまいました。スミマセン(^^;)お詫びして訂正します。

originalovebeeroriginalovebeer2006/07/14 18:44遅ればせながら、コメント返しです。
バラくまさんのいう「人工的な匂い」は、自分が「グルーヴ感の欠如」と感じているあたりと近いのではないかと想像します。あるいは、「観念的」な曲。これは、メモ的に別エントリにしましたので、参考になさってください。
田島の作曲(編曲)の大半は、観念→肉感の置換作業に使われているのではないかと想像します。それが中途半端な段階で終わってしまうと、「人工的な」とか「消化不良」とかいうような印象を与えてしまうのではないかと。そして、「ガンボ」は、田島の「素」のままで出されてしまった曲のような気がします。
田島のルーツは、ポストパンクやニューウエイヴにありますが、正直なところ、自分はその周辺の音楽がニガテです。もっとロックがロックロックしていたころの曲が、あるいは、ばかばかしいほどに肉体的な'80年代末期のハードロックが好きです。それでも田島の音楽にこんなに惹かれているのは、田島がそういう観念性をしっかりと換骨奪胎しているからなのだと思います。
『L』は、たしかに観念的なアルバムなんですが、その観念を逆手に取ったアルバムであると思っています。そこまで行ってしまっているともう、裏の裏というか、別の世界が開けているので、そこがあのアルバムの非常に好きなところです。
>M氏との対談
『DESIRE』の方向転換は、今でもよくわからないことの一つです。ひとつのきっかけに「島唄」があったのでしょうし、渋谷系ムーヴメントから細野春臣のトロピカル3部作の再評価などがあったりしたのもあるでしょうし…。94年ごろ、レゲエや沖縄音楽のブームがあって、そういうのがネジれて出たのかなという気もするし。当時も「何故?」というのは注意してインタヴューを読んでいた気はするのですが、なんか腑に落ちる説明に当たった覚えもありません。
>オリジナルラヴの聴き方
自分の実感と照らしても、なかなか含蓄のある表現ですね。こうでもない、ああでもないとついつい考えてしまうのが、田島の不思議なところです。まぁ、一ミュージシャンのファンになるということは、つまりそういうことなのですけれども。
「プライマル」のc/wは「Your Song」でしたっけ。風船持ったジャケットといい、プレゼントに使えば結構ラヴリーかもなぁ、と思ったものでした(結局使わなかったけど)。

バラくまバラくま2006/07/19 11:52私のブログに追記したエントリをTBさせて頂きました。

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2006/06/16 (金)

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2006/06/15 (木)

[] TRUE ROCKS STAY TRUE-LIVE powered by Levi's オンエア  TRUE ROCKS STAY TRUE-LIVE powered by Levi's オンエア - バベルの塔または火星での生活 のブックマークコメント

<初回放送>

6 月15日(木)23:00~24:00

<リピート放送>

6 月16日(金)21:00~22:00

6 月18日(日)18:00~19:00

6 月19日(月)12:00~13:00

収録:2006年5月20日池上本門寺

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2006/06/14 (水)

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2006/06/03 (土)

[]ストーンズへのメッセージ(今更) ストーンズへのメッセージ(今更) - バベルの塔または火星での生活 のブックマークコメント

yokoさんの「田島中毒。」を見ていて、先々月の(もうそんなに!)ローリング・ストーンズの来日に対して、田島がコメントをしていたことを知った。

自分にとってストーンズは、音楽を趣味として聞き始めさせた、特別なバンドのひとつ。リンク元はもう消えてしまっていたのだが、どうしても気になって、グーグルになんとかキャッシュが残っていたのを見つけた。

1. 今回の来日公演で一番楽しみにしているところはどこですか?

2. 特にライブで聴いてみたい曲は?

3. ザ・ローリング・ストーンズへのメッセージをお願いいたします

4. ザ・ローリング・ストーンズのアルバムで一番好きなものをあげてください

田島貴男ORIGINAL LOVE

1. 彼らの、かっこよすぎる立ち姿。っていうか全部!!

2.「ルビー・チューズデイ」。僕のニューカバーアルバム『キングスロード』で日本語カバーもしました。

3. 僕が日本語でカバーした「さよなら ルビー・チューズデイ」を聴いてください!!

4.『アフターマス』。コンパクトなよい曲がたくさん入っているし、何気なくイイ気分になれるから。

自分のツブヤキ

1.自分も今回も観てきましたけど、ホント、立っているだけでもかっこいいんだよなぁ(特にキース!)。まぁでも、田島にもそのパワーがあると思いますよ、公平に見て。

2.「ルビー・チューズデイ」は、結局、名古屋でしかやらなかったんだよね。さすがに聴けなかったろう(つーか、宣伝かよ)。

3.「聴いてください!!」とは、これはさすが(笑)。しかし、そんなのよりも*1、去年の11月に来日していたレオンラッセルに、だれか発売直後の「青い鳥」を聴かせられなかったんだろうか。

4.あれ?お気に入りが『アフターマス』になってる。あまりヒネリのない、素直なリコメンドだ。しかしもし、田島が「アンダー・マイ・サム」をカヴァーしてるのを聴けたら、もう悶絶死するだろうな…(いや、結局ドアーズでそういう事態にはならなかったから…ブツブツ)。

アフターマス(UKヴァージョン) 初期の大傑作。ここは絶対UKヴァージョン。

[]『キングスロード』5ヶ月目の感想 『キングスロード』5ヶ月目の感想 - バベルの塔または火星での生活 のブックマークコメント

ついでなので、このまま続けてしまおう。

キングスロード』も約半年聴いてきて、好き嫌いがハッキリとしてきた。一言で言えば、A面よりもB面ばかり聞いてしまう自分がいる。

ダウンタウン」を聴くと、なぜだか「Blue Talk」を思い出す。都会の夜の開放された気分をうまく歌っているということなのかな? 歌詞も、自然と口をついて出てきてしまう。

青い鳥」に関しては、第一印象と変わらず。この曲を聴いて、心の襞を震わすことなくいられるオリジナル・ラヴのファンなんているんだろうか?

「青年は荒野を目指す」は、格好いいよね。フォーク・クルセダースのオリジナルも、途中の変調するところが格好いい。荒野を目の前にして自分を鼓舞する様は、「草原のマルコ」(「母をたずねて三千里」の主題歌)と同じくらいシビれる*2田島のヴァージョンは、このアルバムの中でも一番アレンジを変えているものなのだが、形は変わっても、そういう「心意気」をしっかりとカヴァーしているあたりが、本当に格好いい。

「エミリーはプレイガール」には、田島サイケデリック音楽への思わぬ才能を再確認してしまう。やっていることは、サイケというよりパンクな感じなんだけど、幻惑感はキッチリと出ている。なんていうのか、カクカクした、グルーヴ感に欠けるギターが、案外サマになっている。オリジナルと聞き比べても、本当にいいカヴァーだと思う。しかも、おマヌケな邦題*3をそのまま歌いきってしまうバカバカしさは、田島ならでは。元祖「メジャー・カルト」デイヴィット・ボウイもカヴァーしているそうなんだけど、それも聞いてみたい。

先のキングスロードツアーで、「荒野を目指す」と「エミリー」がカットされてしまったのは、まったく意図がわからない。いやもう、ただただ残念。

それに引き換え、A面はちょっとなぁ…と思うことが多い。

まず、「きみのとりこ」が、どうにもニガテだ。ビートルズのヴァージョンを聴けば、もっと違う見方になるのかもしれないけれど、スモーキー・ロビンソンの優しい歌声のとりこになってしまった今となっては…。

そしてなんといっても、「さよなら、ルビーチューズデイ」だ。ここで、『音楽と人』2006年2月号のインタヴューから、田島の言葉を引いてみる。

このアルバムで名曲といわれる歌の素晴らしさを誠意をもって伝えたかったというか。俺が俺が!という感じで自分をアピールするんじゃなくてね。俺節とか俺道とかが前面に出ているものではなく、誰もが普通に思う気持ちを掬い取ってそれを突き詰めたものですから。俺ってどうだ!みたいに自我を押しつけるようなものではないんだよね、ポップスというのは。

この言葉をB面に照らして読むと、とてもよくわかる。「荒野を目指す」が、アレンジは違うのに同じ気持ちをカヴァーできているというのは、まさにこの考えがうまくはまったからに違いない。

しかし、「きみのとりこ」「さよなら、ルビーチューズデイ」に関してこの言葉を照らし合わせると、どうしても疑問符が付いてしまう。ただし、「きみのとりこ」は、「スモーキー・ロビンソンのカヴァーではなくて、ビートルズのカヴァー」だそうなので、そちらを知らない自分がどうこう言うのは措いておく。

でも、ストーンズの「ルビーチューズデイ」があんな無骨なアレンジになってしまうのは、どうにも理解ができない。田島の日本語訳詞を読んでもわかるように、原曲はもっと儚い感じですよ。そんなナイーヴな歌詞を、サル顔のミックが歌うそのミスマッチぶりが…おっと、これは言い過ぎ。とにかく、あのアレンジでは、せっかくの訳詞も生きてこないように思うのだ。

…えーと、うまくオチがつかないな。誉めと貶しの順番を間違えたか。本当は、『街男 街女』で宣言された「新装開店オリジナル・ラヴ」と、田島の現状なども交えてまとめたかったのだけど、例によって上手くまとまらず。

次回ライヴタイトルは「13号室からの眺め」。シュールな感じ? それとも、より日常性に立脚する感じ?

追記:いま、『キングスロード』第一印象を読み返してみたら、このときすでに同じことを言っている…。それどころか、物言いが一層キツクなっているような…。

*1:理由を後述

*2:作品の順序は逆である

*3:原題の意味は「エミリーのプレイを見ろ」。

yokoyoko2006/06/04 12:59はじめまして。いつも読ませていただいてます。トラックバックありがとうございます。
私はビートルズ派で、ストーンズは2,3枚+ベストを大人になってから聴いただけなので全く思い入れがないのです。だからか(?)「さよなら、ルビーチューズデイ」は好きです。田島の声には、あの無骨なアレンジのほうがせつなさが出るんじゃないか、と思ったりします。原曲もすごく好きですけど、やはりどうも60年代風だし。
かくいう私も、ライブで聴いた「Something」はどうもしっくり来ませんでした。やはり思い入れが強い曲は難しいですね。
「キングスロード」5ヶ月弱聴いて、やはり「青い鳥」と「エミリーはプレイガール」が自分の中の一番となりました。POP宣言しているけれど実は「エミリー」のようなのが得意分野なんじゃないでしょうか。そうそう、「♪エミリーはプレイガ~ル~」って日本語で歌いたかったからこの曲を選んだ、とラジオで語っていましたよ。

CDJCDJ2006/06/05 18:11おひさです。「キングスロード」とそのライヴ何かわかりますわ。それって多分、「アルバムにプロデューサーたてる、たてない」という去年の夏ぐらいかなそれに繋がる気がしてなりません。プロデューサーをたてるかもこれ凄い衝撃でしたが。最近のアルバム結構パーソナルな感もあるし。プロデュースと田島俺節。ちょっとここらで冒険して欲しいかなと思いますが。プロデューサー 誰がいいと思いますか?

originalovebeeroriginalovebeer2006/06/06 00:41>yokoさん はじめまして。唐突なトラバで、失礼しました。
やはり「思い入れの問題」ですかね。反証を示されて、納得しました。「Ruby Tuesday」は、ブライアン・ジョーンズのメロトロンがないとダメなんです(笑)。
自分は、ライヴの「Something」は後で歌詞だけ知ることができたのですが、"脳内再生"ではかなり感動しました(あ、『アビーロード』は非常に好きなアルバムです)。
田島は実は、わざわざ「宣言」をしないと、POPSができない人なのだと思います。ほぼ日でだったと思いますが、「観念的な音楽を作るほうが簡単で、肉体的な音楽は意識して作らないと難しい」なんてことも言ってました。そして、そういうギリギリのところから搾り出てくる音楽が、われわれを魅了して止まないのだと思います。

originalovebeeroriginalovebeer2006/06/06 00:43>CDJさん おひさです。『街男』では「俺節」に一定の限界が見えたと思うので、新作では、ぜひプロデューサーを立てて欲しいですね。でも、いまのところそういう音沙汰はないですね。プロデューサーにふさわしい人…うーん、最近の人はぜんぜんわからないのでうまいのが思いつきません…。初心に帰って小西康晴、山下達郎…あ、大瀧詠一に頼んで「BE MY BABY」日本語版作成(笑)。いやいや、こういう周辺からは、もう離れたほうがいいんでしょうね。若くてイキのいい人にやっていただきたいです。

rararapocarirararapocari2006/06/07 00:28「草原のマルコ」に深く頷きました。見えてくる景色が同じですね。
ちなみにプロデュースについて一言。全くありえないことですが、個人的には『L』が大好きで、くるり『図鑑』も好きなので、ジム・オルークとがっぷりよつに組んで共同プロデュースが望みです。(『HAPPY END PARADE』で実現していますが、足りません。)

originalovebeeroriginalovebeer2006/06/07 08:32あのとき、ジム・オルークと本当に顔を合わせたんでしょうか? どちらのコメントもなんかすれ違いを感じました。あれはなんか消化不良な感じだったので、ぜひガチンコでやってもらいたいですね。
ネタ的には、あと高野寛とか。

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