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バベルの塔または火星での生活 このページをアンテナに追加 RSSフィード

IDを変え、引越しました。 現在は https://originallove.g.hatena.ne.jp/keyillusion/ です。

2009/05/28 (木)

[]HOT STARTER 09ツアー HOT STARTER 09ツアー - バベルの塔または火星での生活 のブックマークコメント

ツアーまであと1ヶ月!を記念して、恒例の予想エントリ。

田島の「原点回帰」

昨日は木暮とHOT STARTER 09の打ち合わせを夜遅くまでした。今回は4人のバンド編成で、初心にかえってライブをやろうということで、デビュー以前のアレンジ、オリジナル・ラヴがまだニューウェーヴロックバンドだった頃の1980年代にまでさかのぼってみようかということで、埃にまみれた昔々のカセットテープを引っ張りだしてきて聴いた。

Tajima’s Voice 2009.5.22(金)付

2009.4.20(月)付の「Voice」では、「約20年前オリジナル・ラヴを始めた頃の初心に戻って、ギターバンドスタイルのシンプルなロックの編成で、ダイナミックな音楽をやってみたいと考えています」と言っていたので強烈な期待をしていたが、まさかレッド・カーテン時代まで遡るとは!

こんなにまでの「原点回帰」は、オリジナル・ラヴ史上まさにはじめてのことだ。『ムーンストーン』のときに、ちょっとサックス入ってジャジーだっただけで「原点回帰」と言われていた*1が、あれどころの騒ぎではない。ポスト・パンクやニュー・ウエイヴこそが田島の本当の原点*2。プロデビュー後、そちら方面へのリスペクトはかなり控えめだっただけに、ついに「最後の扉」を開けてしまうのか、という驚きがある。

しかし、それが「ネタ切れ」の結果なのではなくて、「ロック」の初期衝動の再確認作業であるらしいところが、とても興味深いところ。現在の田島が、当時の音楽をどのように再現するのか。もう、暗いだの悲しいだのではない。今度は、「どバラード」も「ソウルフルなグルーヴ」も、鳴りを潜めてしまうだろう。そして、EMI時代のオリジナル・ラヴを期待する人には、かなりショッキングな(あるいはまったくピンと来ないかの)ステージになるのではないだろうか。



…などと偉そうに書いてはいるものの、正直に打ち明けよう。実はこのワタクシ、ポスト・パンクやニュー・ウエイヴは、かなりの「ニガテ分野」である。昭和で言えば50年代の10年間のロックは、ずっと鬼門だった。15年前くらいに「田島の原点だから…」といくつか聞いてはみたものの、当時はまったく受け付けることができなかった。とにかく、自分の中で血が騒ぐ「ロック」(主にHR/HM)とは、ぜんぜん種類が違うのだ。(そりゃそうだ)

それがいつからだろう、2年くらい前にふとしたキッカケで聴いたニュー・オーダーあたりから、その時代の音を少しずつ「身体」で感じられるようになってきた。ようやく聴き所がわかってきたわけか。今でもそれほど遡って聴いているわけではないのだが、たまに聴いたとき、昔よりはずっと楽しんで聴けるようになってきた。

2009.5.26(火)付の「Voice」で田島がモノクローム・セットに触れていて、そういえば名前は聞いたことあったけど音は聴いていなかったな、と確認してみた。それが笑ってしまうくらい本当に、メジャーデビュー前のオリジナル・ラヴの雰囲気。これも、昔だったらよくわからなかったろうな。


予想編成

  • 田島貴男 (Vo.& Ac G)
  • 木暮晋也 (Elc G)
  • 鹿島達也 (Bass)
  • 佐野康夫 (Ds)? 気になってちょっと確認してみたら、初日の前日6月27日(土)に遊佐未森の東京のライヴに出ることになっている。となると、古田たかしか?

ピアノ・サックスは、なし。レッド・カーテンの頃は、こんな編成でやっていたので。

1曲目予想

順調ならば、6月の頭にはPRIME TUNEの会報が来るはずで、今回もいつもの「1曲目予想」を募集してくれると期待している。

やっぱり「初心に帰る」ということは、昔の曲が堅いところだろう。

◎本命
「ORANGE MECHANIC SUICIDE」(旧アレンジ)または 新曲
○順当
スターター」または「BODY FRESHER
▲大穴
「ファッシネイション」

「ファッシネイション」は知っている人の方が少ないと思うけど、ちょうど解説がUnOFFICIAL PAGEに載っているのでそちらを参照。

http://www.ne.jp/asahi/original/love/discography/etc/predebut.html

ほとんど歌詞のない曲。どんな感じかと言えば、ピチカート時代の『THE BAND OF 20TH CENTURY:Sony Music Years 1986-1990』で聴ける「イントロダクション」のような感じ。それよりもっとダンサブルなロック調で、シビれるほどカッコイイ。本当にこれで始まったら、小便チビるね。

それにしても、これだけ盛り上げておいて、「接吻」とか「明日の神話」とかのバラードで始まったら、泣く。


その他に、前回の予想と同じフォーマットで予想してみる。『東京 飛行』『街男 街女』の曲が中心、新曲を3曲くらいはやるだろう(「スターター」含む)という前提で、その他の曲を予想。

一曲目ではなくても、演りそうな予感がする曲

他に、「4人編成」でハマりそうな曲はこの辺か。

いつもの曲もどうなるかも気になるところ。

個人的に聴きたい!曲

  • 月の裏で会いましょう」(しかも「高城さん結婚おめでとう!」というマヌケなMCで始めて欲しい。もう10年以上やってないのでは?)
  • 「ステップ!」(RCサクセションのカヴァー)
  • Mr.Big Rock」(「インディーズ盤?」からはぜひ何か1曲を!)
  • 「Talkin' Planet Sandwich」(レッド・カーテンのヴァージョンで)
  • 「砂嵐・電波」(聴いたことがない。「星のー子チョビーン」とかいう歌詞らしいが)

(9割9分9厘やってくれないとは思うが)死ぬまでに一度でいいから聞いてみたい、「個人的に悲願の曲」

  • 「TIME」(って、前回予想時と同じじゃん)
  • 「セレナーデ」(は、前回やっちゃったんだよね…)

最後に、実は…

仕事を休めそうにないので、今回のツアー不参加です。排することのできない万難もあるのです。みなさまのセットリスト報告に期待しています。

*1:個人的には新ステージに上がったと思っていたので、「原点回帰」という表現にはまったくピンと来なかった。

*2:ジャズはともかく、田島の代名詞的なソウルは、田島貴男にとっては実は原点ではない。たしか大学時代のアルバイト先で影響されたのだったはず。

kaz_minekaz_mine2009/05/28 15:57わー盛り上がってきましたね。ワクワクしますね。
AXの先行予約を発見し、思わず即購入してしまったのですが、私にも万難が・・・・何しろ遠いですし。仕事と子供をどうするのか目処が立ってないのに。

originalovebeeroriginalovebeer2009/05/29 02:12やー、それは「ロック」ですね(狭義)。そういう無茶を自分がしなくなってしまったのは、年齢的なものというよりは、景気的な問題なのです。もうチケット買ってしまった以上、ぜひなんとか万難を排してください。

今回見逃したら末代まで後悔するのはわかってるのですが、前回ツアーの「セレナーデ」、前々回の「スキャンダル」見逃したあたりから、もう諦め入ってます。

rararapocarirararapocari2009/05/30 00:38やっぱりライヴと言えば曲予想ですよね!
今回は「初心にかえる」ということで、リアルタイムではポニーキャニオン以降からのファンである自分にとっては完全に未知の領域ですので、辞退かな・・・。

>EMI時代のオリジナル・ラヴを期待する人には、かなりショッキングな(あるいはまったくピンと来ないかの)ステージになるのではないだろうか。
そうですよね。ほぼ間違いなく自分の好みとは「ズレ」があること必至なので、その「ズレ」を楽しみにしたいです。
ただ、観客全員に対して「ズレ」が大きすぎて、困ったことにならないかという部分に若干の不安はあります。(これは持論です。こことか→http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20070220/OL2)
「ズレ」とファンのニーズとの「すりつけ」の両方に期待したいです。
あとは新曲ですね。3曲以下だと赤点です。

>kaz_mineさん
チャレンジャーですね!
自分は、7/1のクアトロの方のチケットをとっていますが、7/16の方にも何とか顔を出したいと思っています。
originalovebeer さんは残念です。週のど真ん中だし、いろいろと難しいですよね。次回は是非!

LindaLinda2009/05/30 01:54ドラマーの沼澤尚さんが「普段の生活を考えて、その中で実際にライブに足を運ぶというイベント自体が結構なエネルギーを要しますが、一度頑張って行ってみると、それ以上のエネルギーを逆に補充して帰宅できたりします」と言っていました。遠征や地元のライブでも、ライブ前の面倒くさい準備や周りへの罪悪感など心の葛藤がありますが、沼澤さんの言葉を思い出して頑張っています。あと、田島さんがいいライブをみせてくれるんだと信じ込んでいます。originalovebeer さん(ほんとにダメなの?)、kaz_mineさん、頑張りましょう。
実は私もパンク、テクノ、ニューウェーブ系は好んで聴いていませんでした。当時、自分の好きなアーティストがそっちへ走ってショックを受けたことも。でも、今聴くと結構すんなり入ってきたりするのはなんでだろう。順応性なかったのかなぁ。
チャック・ベリーのライブを見ていたら、おじいさんも、おばあさんも、小さな子供も夢中になって踊ってるんですよね。やっぱりロックって「踊れて、ニクいセンスをもった音楽」なのかも。誰も置いてきぼりにしない身体でグルーブを感じられるライブを期待します。
そういえば、私はインディーズ盤を持っていません。ずっと買いそびれていたので、これを機に買うことにします。

kaz_minekaz_mine2009/05/31 22:17みなさまありがとうございます。チケット代はお布施と考えて半分諦めかけていましたが、おかげさまで、なんとか万障繰り合わせて行ってやろうと思うようになりました。同志というのはありがたいものです。妻の目線が痛いですがそれがどうしたウオー(自棄)
>rararapocariさん
AXは15日ですのでお間違えなきよう。

ところで1曲目ですが、私は「スターター」に1票です。タイトルがピッタリ過ぎますから。

kaz_minekaz_mine2009/06/02 17:35今日(6/2)のvoiceは、このエントリならびにコメントへのアンサーですね!もう待ち切れません!!
期待のあまり連投失礼しました!!!

originalovebeeroriginalovebeer2009/06/05 01:59忙しさに感け遠い君を忘れていました(誇張あり)。放置状態でスミマセンでした。

>今日(6/2)のvoiceは、、このエントリならびにコメントへのアンサーですね!

いや、さすがにそれはナイと思いますが……ちょっとタイムリーすぎますね。ここを読んで田島へのメールが殺到した、という事態は…もっとないか(笑)。ともあれ「レッド・カーテン」という単語に反応したのは自分だけではなかったということなのでしょうね。

「『ロック』の初期衝動の再確認作業」というのは当たっていそうですが、「『どバラード』も『ソウルフルなグルーヴ』も、鳴りを潜めてしまうだろう」というのは、すでにハズレを宣告されたようなものです。ワクワクしてプレゼントの包装紙を破こうとしたら中身を言われたような感じです。

kaz_mineさん、他に場がなければ、ぜひこちらでのライヴレポをお願いします。(ここはライヴ期間中もネタバレOKとしてます)

originalovebeeroriginalovebeer2009/06/05 02:20>rararapocariさん
6/2日付の「Voice」により、辞退の事態は、避けられたように思います。ぜひ「予想」、楽しみにしてます。

>「ズレ」とファンのニーズとの「すりつけ」の両方に期待したいです。
今回は「ズレ」がニーズに擦り寄ってきている予感がします。いや、これも、2日付の「Voice」を読んだせいでしょうか? 
http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20070220を改めて読んで、前回のツアーのことを思い出しました。「田島度」は、前回よりもさらに薄まるのだろう、と思います。もっと音楽のノリを重視するというか、グッとシンプルな音になるのでしょう。インディーズ盤が再発されたのは『ビッグクランチ』のときだったのですが、音楽の初期衝動というか、田島が「なぜ自分は音楽をやっているのか?」という根源的な問いにひとつの答えを出すのが、今度のツアーなのかもしれません(あぁ、だんだん話がでかくなってきた。それなら、観にいけっての)。

>あとは新曲ですね。3曲以下だと赤点です。

同感です。ただし、「スターター」は含んでもいいです。

originalovebeeroriginalovebeer2009/06/05 02:23>Lindaさん
ライヴ(鑑賞)と旅(沖縄以外は全都道府県行ったことがあります)は、10年前までの自分の「生きがい」だったのですが、どちらもこの10年間、満足にしていません。時間は作れなくはないのです。でも、お金は作れないので…(BGM曲『yen』)。

>今聴くと結構すんなり入ってきたりするのはなんでだろう
チャック・ベリーのように、身体的な音楽なら誰しも直感的にに理解できますが、ポスト・パンクやニュー・ウェイヴはどうしても「頭」(それまでの文脈の理解)が必要なのだろう、と思います。2000年代になって、1980年代もすっかり相対化されました。当時に影響された曲が多く出てきて、先鋭感が薄れた上に、当時よりも音がこなれてきたものを聴く機会が多くなったからなのではないでしょうか。

一例になるかわかりませんが、rararapocariさんのブログから、ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」を聴いてますが、民俗音楽のダイナミズムに溢れたこの曲も、「クラシック」という先入見しかない人には、焦点の定まらない不安定な音楽にしか聴こえないんだろうな、などと思います。

>インディーズ盤を(略)これを機に買うことにします。
絶好の機会だと思います。
デビュー前のオリジナル・ラヴについて、この盤を中心にレヴューをしようと考えていたのですが、2日付「Voice」を読んで、やめました。むしろ、ライヴの様子を知ってからにしてみようかと思います。

LindaLinda2009/06/19 00:42やっと会報きましたね。「1曲目予想」も、いつもどおりあってホッとしました。
「1曲目」ですが、やっぱり「スターター」かな~と思ったんですが、昨年末のクリスマスライブでやってるんですよね。なので、全く根拠はないんですが、クリスマスライブでアンコールだった「夜をぶっとばせ」で始まり、1曲目だった「スターター」をアンコールに持っていきます。また気が変わるかもしれませんが。

originalovebeeroriginalovebeer2009/06/20 00:57新曲が1曲目立ったらどうするんだろう?と思ったのですが、そういえばこの企画、2005年に「ひとりぼっちのアイツ」で当たるまでずっと正解者ゼロだったんですよね。今回もわれわれの想像の遥か上を超えて欲しいです。
「ORANGE MECHANIC SUISIDE」で応募するかどうかは、考え中です。あ、「新曲」と言って応募する手もあるのか! しかし「スターター」の初バンドヴァージョンという可能性も捨てがたい…(迷)。

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