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バベルの塔または火星での生活 このページをアンテナに追加 RSSフィード



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2004/08/02(月)

ライジングサン オリジナル・ラヴの傾向と対策 

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オリジナル・ラヴRISING SUN ROCK FESTIVAL 2004 in EZO(RSR)に出演する。2日目メインステージの最終出演、いわゆる「大トリ」である。普通ならばファンとして大いに喜ぶべきところなのだが、それでもなんだか少し戸惑っている。

RSR系の掲示板を見ても他の人の日記を見ても、「オリジナル・ラヴ絶対行く!」というポジティヴな意見をほとんど見つけられない*1。それは、「大トリはデフォルト」だからなにも書かないのか、「今年の大トリはどうでもいい」という恐れている事態の反映なのか、判断に戸惑うところだ。

一番売れていたころさえ「玄人好み」といわれていたオリジナル・ラヴは、数年前からヒット曲がないのもあって、かなりの音楽好きな人でなければ「まだいたの?」というミュージシャンだろう。それなのに、そのバンドのファンであろうとなかろうととにかく人が集まる「大トリ」への大抜擢。しかも昇りゆく朝日の中で行われるRSRのそれは、まさにフェスティヴァルの象徴だ。しかし、オリジナル・ラヴはそれに応えられる存在なのか?

とこんな風に、こちらが戸惑っているくらいなのだから、ファンでない人はもっと戸惑っているのではないかと勝手に心配している。いったいどういうパフォーマンスなのか? 本当に盛り上がるのか? あの曲はやるのか?などなど。そこで、ファンの立場からオリジナル・ラヴの現状を説明しておきたくなった。

去年のパフォーマンス

On Tour (CCCD)

去年もオリジナル・ラヴRSRに出演している(イメージは、突然乱入して「めくれたオレンジ」を歌った前日のスカパラのCD)。

2003年のセットリスト

ファンとしては非常に満足のいく選曲なんだが(「BODY FRESHER」は嬉しかったなぁ)、「接吻」も「プライマル」も「朝日のあたる道」もやらなかった。

わが道を行く田島貴男。今年は大丈夫なのか? 大トリだぞ?

オリジナル・ラヴのライヴ

「おしゃれでスカしたグループ」というのがオリジナル・ラヴのパブリックイメージだろう。しかし実態は、まったくそんなことはない。「ガハハハ」と大声で笑い、岡本太郎に心酔し、築地の魚競りに燃え、飲めない酒を朝まで飲むというのが、現在の田島貴男だ。*2

それはもう、ライヴを見れば一発でわかる。オリジナル・ラヴは間違いなくライヴバンドである。それは「CDじゃなくても歌がうまいね〜」とか「生音は迫力あるな〜」とかいうような呑気なものではない。

レコード以上にエモーショナルなヴォーカル、衝動に任せて体をくねらせる怪しい田島の動き(ファンの間では「田島ダンス」などと言われる)、そして歌いだすまで何の曲だかわからないという徹底したアレンジ。オリジナル・ラヴは間違いなくライヴバンドなのである。

去年、一緒に行った非ファンの友人たちは「ぜんぜん知らない曲ばかりだったけど、すごくよかった」と口を揃えて言った。ライヴバンドの面目躍如だったわけだ。

もし今年も去年のように「知らない曲」ばかりだとしても、安心してほしい。身体中から音楽が発散されるような田島のパフォーマンスに「予習」など不要なのだ。

オリジナル・ラヴのバックメンバー

しかも、この日記でもたびたび書いてきたように、オリジナル・ラヴは「ひとり」ではない。現在のバックを支える面子がまたすごい。

  • 小暮晋也(G)
    • from HICKSVILL。田島の盟友
  • 佐野康夫(Ds)
    • しなやかでタイトなグルーヴを生み出す当代最高のセッションドラマー
  • 鹿島達也(B)
    • from epoch & nino trinca。ウッドもエレキのように弾きこなす
  • 松本健一(Sax,etc)
    • 大人のサックスからアヴァンギャルドまでこなす
  • Latyr Sy(Perc)
    • セネガル人のネイティヴなアフリカンリズム
  • 上田禎(Pf)
    • from epoch & nino trinca。*3

これだけのメンバーが揃っているのだから、「大トリ」にふさわしいグルーヴが生み出されるのは必然といえよう(by宇野功芳)。

今年のセットリスト予想

ここまででステージの心配が払拭された上で(そうか?)、では実際、いったいどんな曲をやるというのか。

いまのところ、秋から冬にかけて新しいアルバムを出す段階である。よってツアーはこれからなのだが、幸いにもつい先日、1回きりのライヴをやったばかりだ。

http://originallove.g.hatena.ne.jp/keyillusion/20040725

カヴァーと新曲ばかりじゃん!という心配は無用。今回は1回きりのライヴということで、あえてそういう曲ばかりを用意したそうなのだ。したがって、過去の曲を中心に見ればよい。幸いにも「接吻」もやっている。というよりも、これはむしろRSR向けの選曲であるはずだ。しかも、このリスト以外の曲はやらない可能性が高い。なぜなら、また激しいリハーサルをしなければならないから。

以上の前提に立てば、セットリストはこんな感じではないだろうか。

アンコール:朝日のあたる道 (from『風の歌を聴け』)

まず現在最新アルバム『踊る太陽』の最後の曲。オリジナルはパンクっぽい曲(作詞が町田康)だが、今回はジャズアレンジである。続いて、『ムーンストーン』のムード歌謡曲。それから最新シングル「沈黙の薔薇」のカップリング、御大山下達郎のカヴァー。そして過去ヒット曲を続けたあとで、ニューオーリンズ風の「フィエスタ」、最後にシングル曲。アンコールでは「去年のお礼」とばかりにスカパラ乱入でライジングサンのテーマ曲。

うーん、綺麗にまとまりすぎているぞ。こんな安直な予想を裏切るようなステージに期待だ!*4

*1:残念という意見はRSRにあった。

*2:ちょっと言いすぎか?

*3:すんません。上田氏は今回初参加なものなので、見てきたようには書けませんです。

*4:これがオチかよ