2013/03/31(日)
ニューシングル「FASHION APPEAL」
single |
01. ファッションアピール(新曲)
02. 青空のむこうから(Live)[2012年「田島貴男in鎌倉」@鎌倉芸術館]
03. 黒猫(Live)[2012年 田島貴男「田島貴男 ひとりソウルツアー 2012」@渋谷CLUB QUATTRO]
04. R&R(Live)[2012年 ORIGINAL LOVE「Overblow Tour」@渋谷CLUB QUATTRO]
Live 3曲
ライヴのトラックは、どれも素晴らしい。
ギター(これがかのリゾネイター?)で弾き語られる「青空の向こうから」。大曲ながらアレンジが少し残念な(と思っている)『DESIRE』の原曲よりも良い。広いホールで残響音をうまく使っているので、スケール感が大きい。自分は「古い」ファン(自虐的な意味で)なので、田島のギターというとダンサブルなリズムギターの印象なのだが、こういう色艶のあるギターを聴かせてくれるとは、なんか隔世の感がある。
ひとりソウルスタイルの「黒猫」は、スペインの音楽のようなエキゾチック感が堪らない。田島の力強い声も魅力的。とくに、最後のスキャットの部分は、ぞくぞくさせられた。これだけのシャウトをしても、ヴォーカルに危なげがないというのがすごい。
CD限定の「R&R」は、バンドヴァージョン。3種類のスタイルが楽しめるのも、このシングルのいいところ。その「R&R」は、L?K?Oのターンテーブルに替わった中山努のオルガンがすごくいい。「R&R」はライヴで何度か聞いて、いつもレコードよりもヴォリューム感がないのが物足りなかったのだが、これは充分すぎる。無駄に長いブレイク部もバカバカしくて笑わずにいられないのが最高だ。今までのライヴレコーディング(ライヴ盤も含めて)で、一番臨場感があるトラックになったのではないだろうか。これこそオリジナル・ラブのライヴだ。
ファッションアピール(新曲)
感想をアップしようと思ったけれど、書いてみてあまりに容赦ない文章になってしまったので、やっぱりやめとく。
今、何回か聴いていて、ずいぶん慣れてきた。うーん、でもそれでいいのか?
アルバム『エレクトリックセクシー』に期待!
シングル「FASHION APPEAL」2013.4.24 配信開始
アルバム『エレクトリックセクシー』2013.6.26一般発売
となると、タイトル曲がますます浮いてしまうような気がするのですが…。うーん。
コメントなのでここで愚痴らせてもらいますと、会員向けのシングル販売の期間が、たったの4日しかなかったのです。今、ちょっとアレな状態なので(cf.Facebook)、締め切りすぎてから気づいて、「これこれの事情で締め切り後に気づいたのですが、どうしても買いたいので、ダメですか?」とお伺いを立てたのですが、けんもほろろに断られました。サービス良くないというか、商売っ気がないというか…。