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バベルの塔または火星での生活 このページをアンテナに追加 RSSフィード



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オリジナル・ラブに特化したブログです。最新情報から個人的な雑感まで。
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情報の内容に関しては良心に基づき正確を期しますが、一切の保証はいたしかねます。各自での再確認を切にお願いいたします。

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2005/02/15(火)

渋谷系とはなんだったのか?

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http://ocnspecial.blogzine.jp/blog/2005/02/post.html

普段は「渋谷系の代表」と都合よく括られるくせに、特集ともなると軽く扱われてしまうのがオリジナル・ラヴだ。

この記事のなにが不満って、「『渋谷系』の現在」でオリジナル・ラヴが綺麗サッパリ無視されているところ。「御三家」の中で現役なのはオリジナル・ラヴだけですぜ。

しかし、その少年少女たちが大人になるのと時を合わせるように、小沢健二は活動を停止し、ピチカート・ファイヴは解散した。

そして、田島貴男だけが大人になった。(のか!?)

レコメンドで『オリジナル・ラヴ・アーリー・コンプリート』という散漫な内容*1のベスト盤を挙げているのもちょっと。渋谷系としてのオリジナル・ラヴなら、それこそ時代の脂がもっとも乗っていた『SUNNY SIDE OF』を紹介すべきでは。*2

もうひとつ不満、というかいいまとめがあったら読んでみたいことがある。よく渋谷系は、日本の音楽シーンに突如登場したかのような書かれた方をされるが、実際には70年代の「日本語ロック」から連綿とした流れの一部であるはず。現在のサンボマスターあたりも含めて、そういう大きな流れを書いているようなものはないんだろうか。

Scudelia Electro 解散

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http://www.scudelia.net/popup.html

Spiral Life の渋谷系におけるイイカゲンな扱われ方にもいつも同情しています。

マイランキング-オリジナル・ラヴ編

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http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Guitar/2711/myranking.html

ゆうじ!さんのページの企画。「そうそうその通り!」という共感と「そうじゃないだろう」という反感とが美しく共存している。ものすごく楽しい。

今回のツボはココ。

どちらかと言えば天才型というより努力型。本人もそのことを自覚した上で、自分の中に眠ってる野生を引き出したり、本来の資質とはかけはなれたものに接近したりし、それが上手くはまった時は素晴らしい作品が生まれる(後略)

こないだ「田島は天才」と言った舌の根も乾かぬうちにこんな内容を引用しているが、まったく同感なのである。自分が言った「天才」とは、イチローのような努力型の天才のイメージ。田島が資質だけで曲を書けたのは、ピチカートのころだけなのではないだろうか*3

一方で最下位の『L』、それは納得がいきません(笑)。自分はあの作品がなければ「オリジナル・ラヴのファンをやめていた」でしょう。あのときのツアーを欠席されたのは、本当にご愁傷様と申し上げます。:-) 

渋谷系とオリジナル・ラヴ

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たまの休日をネット三昧ですが、寝ようとしたら面白いトラックバックが来たのでもう少しだけ。

http://d.hatena.ne.jp/rararapocari/20050215#sibu

まず念を押しておけば、「『渋谷系としてのオリジナル・ラヴは『セッション』(’92)までである』」というのは私の意見ではありません(だから「少し納得」なのです)。自分の直観としては『SUNNY SIDE』までが渋谷系としてのオリジナル・ラヴです。このズレが、この問題のキーの一つだと思います。(「接吻」のヒットにより、田島は渋谷系を支えていた人たちから離れられたような感じがあるのです。)

オリジナル・ラヴのファンはピチカートもフリッパーズも熱心に聴くけどその逆はあまりない」というのがこの問題の自分のスタート地点です。オリジナル・ラヴは、普段渋谷系と括られる割には、渋谷系の話をする場合に落ち着く場所がない。いやそれを考えていく内に、そもそもピチカート、フリッパーズ、オリジナル・ラヴの3者を一緒に語ること自体が間違っている気分にさえなってきます。

自分が「渋谷系」という言葉を最初に聞いたのは、『風の歌』の直後です(逆に言えばそのころまで知らなかった)。このころ、コーネリアスも小沢も活動を再開していた。渋谷系の絶頂はラヴ・タンバリンズの渋谷公会堂ライヴだと思うのですが、このときの田島はといえば『Rainbow Race』ツアーで「ガンボ・チャンプル・ヌードル」だったのです。この時点ですでに『セッション』とも『SUNNY SIDE』とも遠い地点に行ってしまっている。「プライマル」の大ヒットはこの直後か。こんな風に、今は頭がグチャグチャ。

しかしこれらの違和感を無事に解消できたら、オリジナル・ラヴの方が、ピチカートやフリッパーズから迫るよりも渋谷系の本質に迫れるのかもしれません(願望)。

ただ大きな問題として、自分は音楽以外の当時のサブカルチャーにそれほど明るくないことがあります。渋谷系はそういうあたりも含めて語られなければならないのに、その視点が自分には大きく欠けています*4

ということで、あまり期待しないでくださいまし(逃腰)。

~~~~~~~

こう考えてくると、小沢健二が2002年2月にリリースした、98年のシングル「春にして君を想う」以来、実に4年ぶりの作品であったアルバム『eclectic』の、あの尋常ならない軽みの意味が、とても気になってくる。

小沢健二/トン・ゼー/マイケル・ムーア

2001~2年に立て続けに出た『Eclectic』『point』『ムーンストーン』の3枚は、なにか同じ方を向いている気がしてなりません。

最近の住処(貝殻)はいい具合に汚れていると思いますが、そこすら書き置きを残して出ていきそうな雰囲気が田島貴男の魅力です。

はてなダイアリー始めました。

同意です。

*1:理由はいずれはてなグループの方でレビューします。

*2:まぁこれはいいがかりですが。

*3:それでも本人が「学校だった」というほど厳しいものだったようだが

*4:ネオアコとかポストパンクもあまり得手なジャンルでなかったりするのも…

keyillusionkeyillusion 2010/01/13 00:43 big-rockcandy
2005/02/15 17:18
はじめまして、おじゃまします。ホントですね~。これだけOLを引き合いに出しておきながら、現在ますます熱く活動中であることは無視してしまうとは・・・!なんちゅう記事でしょう。
きっと、うまく繋げられないから無視したんでしょう。
しかも何で『アーリーコンプリート』を出してくるんだ。
私も、あそこで紹介するなら『SUNNY SIDE OF』だろうと思って読みました。
是非あちらの記事にトラックバックしてください。
keyillusionさんの感想をあれを書いた人に読んで貰いたいです。

keyillusion
2005/02/15 18:05
>big-rockcandyさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
文字数に制約がある(なにせ5分でわからせなければならない)のと、田島の渋谷系における立ち位置から考えると、うまく繋ぐのが難しいことは理解しています。『アーリーコンプリート』についても、まぁ「独断」なのでケチをつけてるコッチが野暮なわけです(笑)。
ただ、オリジナル・ラヴがなお現役で活動していることは、この記事に関わらず渋谷系について語る場合、もっと語られていいことだと思っています(もちろんSDPもね)。

言われて気づいたので、僭越ながらトラックバックしてみました(あんまり読んで欲しくないですが--;)。

honeybluemoon
2005/02/15 18:57
▼『俺は渋谷系じゃねえ!』とステージで叫んでいたひとですからねぇ……『おしゃれ』という文脈とも違っていたし…… などと云いつつもオリジナル・ラヴ(田島貴男)抜きで『渋谷系』という現象を語るなあ!ともわたくしも思います……
▼よく『渋谷系のディーバ』と云う表現が多用された時期がありましたが、『渋谷系のディーバ』は、じつは田島貴男その人であったのではないか、と思ったりもします(伝説のシャーデー唱法!)。渋谷系のメインストリームから離れた位置にいながら、実は渋谷系を陰で支えていた屋台骨だった、そんな感じがします。難しいポジションですね……

keyillusion
2005/02/15 19:53
>honeybluemoonさん
大丈夫、田島は抜かれてませんよ。ただちょっと田島を消化不良気味かな、と。

この話題はまず「渋谷系」の時代をどう限定するかから始めなければいけないのかもしれません。「渋谷系としてのオリジナル・ラヴは『セッション』(’92)までである」と言っていた人がいて、その意見に自分も少し納得できるところもあります(『EYES』以降から、田島は渋谷系界隈の人たちから次第に離れていきましたから)。

コーネリアスも”オザケン”も、2ndアルバムのころはすでに渋谷系の「その後」だったというのが自分の認識(ラヴ・タンバリンズがやはり最後のラインになるのか?)。そちらに焦点があたってしまうと、どうしても今回の記事のようになってしまうと思います。わかりやすく、間違いではないけれど、なにか釈然としないものが残ります。

田島と渋谷系の関係は、時間が経てば経つほど掴みあぐねています。上で述べたような自分の中の渋谷系と世間の渋谷系との認識のズレがまずあります。そうでなくても、フリッパーズやピチカートの音楽とオリジナル・ラヴの音楽との開きをひとつにまとめなければならないのですから。(コメントで応酬するネタではなくなってきたかも…)

keyillusion
2005/02/15 19:56
自分が思う「田島の立ち位置」は、小西とフリッパーズの2人を繋ぐ人物というものです。小山田vs小沢vs小西ではなくて、小西⇔田島⇔小山田・小沢という図式。「渋谷系」という言葉が流布し始めたのが、この図式が崩れ始めたころだったというのが、認識のズレの原因なのかも。

honeybluemoon
2005/02/15 20:53
▼たびたびおじゃまします。まずは「渋谷系としてのオリジナル・ラヴは『セッション』(’92)までである」という意見に賛成一票です。
▼今、ざっと『LOVE*3』『THE BAND OF 20TH CENTURY』を聴き直してみたのですが、世間一般で『渋谷系』という言葉が流布しだしたのが『バブル崩壊直後』(わたしの記憶では)であるのに対し、これらの音源から聴き取れる音は、一時の狂熱が冷めて少し冷静になった今となっては、まぎれもなく発売当時そのままの『バブル絶頂期-崩壊直前』の音ですね。このフレーズを使っているからこう、と云うのではなく、音全体の雰囲気が『バブルが弾ける直前』のあのお祭り騒ぎ的な空気を漂わせている気がします。UFOなんかも、記憶を手繰るとそんな感じの音のような気が。
▼たしかにこの話題はコメント欄では収まりきれなくなってきたフシがあるので(すいません)、そのあたりのズレを、はてなグループあたりでゆっくりと煮詰めていくと、面白いかもしれません……って、わたしはまだはてなダイアリー市民じゃないから参加できないんだったか。ざんねん。
▼それでは、今度こそこれでお休みなさいです。本日は長々失礼いたしました。では。

keyillusion
2005/02/15 22:40
「なぜオリジナル・ラヴが渋谷系なのか?」というテーマは、まだまだ今の自分の手に負える(的確な文章にまとめられる)ものではありません。またなにかあったときにまとめてみたいと思います。

rararapocari
2005/02/15 22:53
興味の沸きすぎる話題提供ありがとうございます。後日、自分の日記で触れさせて頂きたいと思います。

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