2006/01/23 (月)
■ [WEB] Tajima's Voice 更新 本格化 
http://www.originallove.com/WebSite/voice.html
本格的にブログ化しはじめたようです。RSSフィードしてくれないかな。
ラジオ番組もなく、「ほぼ日」も一段落したようなので、非常にありがたい話です。
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ラジオ番組もなく、「ほぼ日」も一段落したようなので、非常にありがたい話です。
間奏のサックスが入ってくるところなんか予習では
もう想像しまくってたりしたんで余計にね。「ダウンタウン」はライヴで聞いたときは今ひとつピンと来なかった。でも今回凄く好きになって分かったのが、B-1曲目的な切り替えしのPOPな曲であると同時にピストルズのカバーにも通じるパンクなコード進行(シンプルな?)じゃないのかのと思った。特にサビ。逆にピストルズのカバーは、こんな感じになったりしたのでは?と思うのは思いすぎ?(失笑)なぜか「タッチミー」では「?!」原曲しってるから?!な印象だが、「ルビー~」のアレンジは、ご指摘のピストルスターに通じる3ピースのロックのエロさ(ギターの)が出て凄く好きな感じで
す。「荒野の~」あのアレンジはなんだろう?カッコいい。スティーリーダンっぽいか。と色々書いてますが、「キングスロード」好きなアルバムには間違いありませんが、一番美味しい部分をシングルで先に食べてしまった感はあります。だが、最後「エミリー~」で締めてくれますね。この曲順は素晴らしいし、この選曲も田島ならではですね。このスタンダードなポップで尚且つ歪んでる感じが年代は違いますけどトッドラングレンを引き合いに出したくなりますけどどうでしょうか?(笑)
トッド・ラングレンの引き合い、ものすごくうまいです。なるほど! 田島はたぶん、その「歪み」をできるだけ出したくなかったんでしょうけど、やっぱりそこかしこに滲み出ていますよね。田島の悲しい性(サガ)?
「一番美味しい部分をシングルで食べた」感もわかります。たった3曲のシングルと比べても、食後のヴォリューム感があまり変わらないような感じもします。ただ、そこへ「エミリー」を持ってきたのが、アルバムを意識してのことなのかはわかりませんが、うまくできてますね。
「荒野」のアレンジは、『Sunny Side』かと(笑)。「青い鳥」が『Rainbow』に混ざっていても違和感ないような感じ。
実際に聴いてみると、ほとんど知らない曲ばかりでしたが、OLのフィルターを通しているからなのか「聴き易い」と私も思いました。日本語訳詞もバッチリ決まっているし、歌もパワフル&ソウルフルで上手だし、演奏も迫力があってカッコいいですよね。ライブで聴いたら、物凄い迫力だと思います。ただ、全編結構ハイテンションな曲が多くて、緩急があまりないようにも感じられました。「似たような曲」の印象も、その辺りから来ているのだと思います。原曲を知らないので対比はできませんけど。アルバムとして聴いても、やっぱり一番のお気に入りは「青い鳥」でした。「エミリー」もイイなぁって思いました。イカレ具合がたまらないです(笑)。この2曲+「荒野」って、アルバムの中ではわりと異質?な感じがしますけど、「やっぱりそっちに行くのね、私」みたいな(笑)。
「音楽と人」インタビューは、読んでいて「???」な部分が多くて私も困惑しました。田島氏が、今回のカバー作品に「オレ色&オレ節」が強く出ることを否定的に捉えていたのは意外中の意外でした。カバーはコピーではないからこそ面白いのだと、私は思っていたので。こんな風に苦手意識ばかりが先行していますけど、気が付くと家事の合間に「タッチ・ミー」や「ルビー・チューズデイ」が耳の奥でガンガンとエンドレスで鳴っていて、名曲の威力?を思い知らされもいます。どうせ鳴るなら「エミリー」の方がいいんだけどなぁ…(笑)
各曲が似ているのは、おっしゃるとおり時代的なものではないでしょうか。興味のない人が相撲取りや野球選手の顔がみんな同じに見えるように、意識的に聴かない限り違いは耳につかなくても当然だと思います。自分の場合も、今回意識的に聴かなければ、「ヒット曲」と「きみのとりこ」と「Be My Baby」のオリジナルの区別は付かなかったでしょう。
一方で、好きで聴いていた「タッチ・ミー」と「ルビー・チューズデイ」は、くっきりと浮き彫りになってます。バラくまさんの中で「タッチ・ミー」と「ルビー・チューズデイ」が特に響くのに理由があるとすれば、他曲に比べて今のロックと直結しているからではないかと思います。
そういえば(これはrararapocariさんへのレスでもありますが)、「原曲に忠実」なのは「タッチ・ミー」も同じです。ただ、「青い鳥」ほど"見事"ではなく、アレンジは少し薄い感じがあります。でも、歌い方はオリジナルのクサい部分を若干誇張した感があります。(別にも書いたようにこれはオリジナルを聴きなおしてないので、遠い記憶に頼ってますが)